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「そっか〜サンドイッチ食べて帰ったんだ…」


「だって…」


私は結衣に話をするにつれ、ツラくなってきていた


「うまくいってるんだとばかり思ってたけど…何で?」


「何でって…」


「もういいじゃん!両想いなんだし、イタリア行かないでって言ったら?」


「それはムリだよ〜契約してるから」


私は頬杖をついたまま溜め息をついた


「姫、イタリアついて行きたい?」


「え?」


「大学辞めたら行けるよ?」


「そんなこと…日向さんは喜ばないよ」


本当は結衣の言った言葉に動揺していた


大学辞めたら…


それは出来ないよね