同じ寂しいでも、日向さんと私の寂しい気持ちは違う


「こんなことなら…あまり親しくならなかったら良かった…」


ポツリと呟いた私


「親しくならなかったら良かった?姫は本当にそう思う?俺は姫と仲良くなれて良かったと思ってるよ」


私は泣くのを誤魔化す為に、一生懸命プリンパフェを口に入れた


味わうなんてムリ!


日向さんが私の前からいなくなる事実を受け入れたくない


「姫…ごめん…」


「……ック………」


日向さんのごめんと言う声に反応して、一気に涙が溢れた