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「ふ〜ん…じゃあ、その男性は電話に出て、そのまま帰っちゃったってコト?」


「うん…マキって言ってたし、デートだったみたい」


謝ってたし、私のことは雑用って言って誤魔化してた


「はぁ〜ん…一目惚れした相手に彼女がいてショック受けたってワケね」


「そんな…ショックだなんて…まぁ…うん…」


私は素直に頷いた


「そっか〜ようやく姫も王子様見つけたか〜今まで恋バナ避けてたみたいだったから、男嫌いなのかなって思ってた」