「プッ!ウソ!寒くなって、姫が温めてくれるんだったら、買ってこようかな〜」


「え?ひ、日向さん?」


日向さんってそんなこと、言う人じゃなかったよ?


もしかして…


やっぱりエッチなこと目的だったの?


あっ!でも、日向さんなら…


こんな風に思う私がいるなんて、自分でも信じられなかった


「なぁ〜んて…今からあの行列に並ぶのはムリ!姫が寒くなったら温めてあげるね」


「ハ、ハイ…」


冗談なのか本気なのかワカンナイ


1人で食べるのも気が引ける


「日向さん食べる?コッチ、私、食べてないから」


「じゃあ〜一口だけ…」