何!?

私があんなに苦労して取ろうとしてたのに


夜さん、凄し…



てか、お金がぁ!!



私がそんな小言を心の中で思っていると


夜さんが「はい…」と言ってプーさんを私に渡した



「え!夜さんが取ったんだから…」


「藍李のために取ったから貰ってくれ」






「ありがとうございます」



私がそう言ったら夜さんはクシャッと笑って私の頭を撫でた