「藍李、本当にこんな所で良かったのか?」


「はい!」


藍李と夜が今居る所ゲーセンだ


藍李はゲーセンに行った事が無く、初めて見るゲーセンの内装に目を輝かせて見ている



「何がやりたい?」


夜は「色んなのあるぞ?」と聞いて来た。


「ん~…」


ゲーセンは来てみたかったけど何をしたいって訳でも…



何をしようか悩んでいると藍李は一つ目についた




「あれがいい…」


「ん?」




藍李が指を差した物を夜は見ると



「UFOキャッチャーかぁ」



と、呟いた



「うん、あれやる」



藍李はそう言ってUFOキャッチャーのある方へ小走りで走って行った