「・・・そう・・・だね」

飛鳥の眼力にやられて、それしか言い切れなかった

「そうそう、秘密にする必要もないんだし」

頷くしかなかった・・・

ふと、周りを見渡すとみんな固まっていて

大丈夫かって本気で思った

「なら、改めていいたいと思います」

飛鳥は発表するつもりだ

「僕と咲は付き合っています」

その次に・・・

「咲に手をだすヤツは、女でも容赦しねえから」

冷たい瞳・・・裏になった

思わず、ホントにあたしのことが好きだと思っちゃった

でも、飛鳥はそんなことがなかったようにもう一度微笑み、どっかいった

ヤバイ、女子が詰め寄ってきた

逃げなきゃ

「いつから付き合ってるの?」
「どこまでした?」

いろいろ質問がくるけれど、答えられない

「ちょっとトイレ行くんで」

そういうと、トイレまで付いてきやがった