大分の県境でスパオオの偵察隊が、何者かに襲われた。
何者かにと言ったのは、正直 わからないからである。
スパオオ本隊は、犯人探しをすると共に、そろそろ勢力の拡大を始めようとしているのである。
九州のほぼ、80%を制圧していたスパオオではあるが、繁殖力が強く、天敵もない(人間を別にして)こともあって、繁殖は順調であった。
いずれ沖縄や奄美からの増員部隊もやって来る。
早急にとは言わないまでも、土地の拡大は必要不可欠となっていた。
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