「わ……!わかってるじゃないか!

 はははは!!」


「!?ちょっと!声大きい!!

 まだ病院なんだよ!?」

「そういう華子だって!ははははは!!

 うける!!とか言って何年ぶりに言ったかな……


 “うける”って……はははは!」


祐樹は早く病院から逃げよう!と誘い

華子は祐樹の腕に自分の腕を絡ませた。