その決意を胸に、色々作戦を練ってたらあっと言う間に約束の5分前!!


急いで控え室を出て、ステージそでに急ぐと…


ステージそでにあるカーテンからこっそり客席を眺める怪しい店長…。


何してんだろうと、訝しげに首を傾げる私に気づいた店長が無言で手招きをする。


警戒しながらも、近くに行くとカーテンを少し開けて私に客席を見せた。


「……!!」


「すげぇだろ?

みんなお前目当てなんだぜ?
お前がNO.3でいられんのは、ここに集まってる客のおかげだ。


笑わねえのがキャラでも、ファンは大事にしねぇとす~ぐ転落すんぞ」