手なんて大嫌い

ごつごつしていて繊細すぎる

人間が描いちゃいけないモノなの


手、手、手

もう、うんざり

私は鉛筆を投げ出した


夕日の日差しが当たって気持ちいい

先生もいないし

帰ろっかな


その時

思い出しちゃった