「ちさとも学校行く!!」
「うん、でも昨日の今日だし、ちさとはゆっくり休んでないと」
ベッドの横に立ち、なだめるようにちさとの頭を撫でるが、
首を大きく横に振り"いやいや"をされる。
「そーちゃんがいれば元気だもん!
…あ、じゃあじゃあ、そーちゃんも学校お休みしようよ!」
いやそんな、とってもいい事思いついた!な電球に灯をともされても。
僕だってサボれるものならサボりたいけど、
さすがに二人して欠席したら何を囁かれるかわかったもんじゃない。
ただでさえクラスでは寒い目を向けられているというのに。
「なるべく早く帰ってくるから」
「いや!」
「浮気もしないから」
「それは当然でしょ?」
困った。本当に。
何を言っても聞かないとはまさにこの事だ。
ため息をつき、肩をすくめる。
ちさとは僕の制服の裾をつんつんと引っぱりながら、「お休みしよーよー」とおねだりしてくる。
その様子に、理性とは裏腹に男心がくすぐられる。
「うん、でも昨日の今日だし、ちさとはゆっくり休んでないと」
ベッドの横に立ち、なだめるようにちさとの頭を撫でるが、
首を大きく横に振り"いやいや"をされる。
「そーちゃんがいれば元気だもん!
…あ、じゃあじゃあ、そーちゃんも学校お休みしようよ!」
いやそんな、とってもいい事思いついた!な電球に灯をともされても。
僕だってサボれるものならサボりたいけど、
さすがに二人して欠席したら何を囁かれるかわかったもんじゃない。
ただでさえクラスでは寒い目を向けられているというのに。
「なるべく早く帰ってくるから」
「いや!」
「浮気もしないから」
「それは当然でしょ?」
困った。本当に。
何を言っても聞かないとはまさにこの事だ。
ため息をつき、肩をすくめる。
ちさとは僕の制服の裾をつんつんと引っぱりながら、「お休みしよーよー」とおねだりしてくる。
その様子に、理性とは裏腹に男心がくすぐられる。