あれ。

っていうか。
先生、いつもの先生…?

それでもアタシはなんだか落ち着かなくて。

すると先生が言った。

「昨日のことは…」

その言葉に余計にドキっとする。


やっぱり「いつもの」じゃなかった。

やっぱり「夢の中の出来事」じゃなかったんだ。


どうしよう。

とりあえず謝って…それから…。






ピンポン…♪

ちょうどそのときインターホンが鳴った。

だれ?こんな朝から…。