そしてアタシはそのまま部屋を出てリビングに向かう。

冷えるから温かい紅茶でも淹れようかな…。


でも…。
リビングのドアを開けるとそこに先生がいた。



その先生の姿にアタシはドキッとする。

「キミ…着替えてきたらどうなんだ?
なんだ、その格好は…」

呆れて先生は言う。



だって。
誰もいないと思ったから。