そして後ろから声が聞こえた。

「ミスター…!」

あの声。
エドワード先生?



「早く!」

小野先生はアタシにそう言って走り出した。



ちょっと先生!
待ってってば!

アタシは走り出した小野先生を必死になって追いかける。


背後からエドワード先生の声が聞こえる。

「チョット、待ッテ…!
Wait!Sir!」