「ふう。」

一段落つき、ふとあたりの様子をみた。

日が長い今の季節でも辺りはもう暗くなっていた。


やりだすととまらない。


っていう嫌な性格がでてしまったな。


段ボールの中の雑貨など、順調に片づいて来ている。

荷物も少ないし、明日には片づけ終わるだろう。

明後日には近所の方に挨拶に行かなきゃ。



額の汗をタオルで拭き取り、汗でベタベタなこの服と一緒に洗濯機に放り込んだ。



ガタガタと音を出して洗濯機は動き出した。



日が沈んでもまだ暑い…。


エアコンでもつけて、涼しもうかな。



開いていた窓を閉めようと、ふとカーテンを開けた時だった。