『だよな!!

あの人の動きがわかんねぇんだよ…』


『言われてみれば。』


『何考えてる…』


『明日からは、相良さんの動きにも注意していくべ!!』


『おう!!』


三人は、広末涼子を捕まえる為に一致団結した。


そして、その後学校へ向かった。


教室で作戦を立ててると


『よぉ、三バカトリオ!!笑"』


『Kさん!!

どうしたんすか!?』


『何かお前等、相良と下らねぇ勝負してんだって!!笑"』


『下らなくないっすよ!!

男と男の勝負っすよ!!』


『ハッハッハ♪

そうかそうか!!笑"

相良も早起きして戸塚行ったみたいだぞ!!笑"』


『相良さんも……!?』


やっぱ居たのか…


『まぁ、頑張れよ!!笑"』


『ハイ!!

ありがとうございます!!』


そう言ってKさんは戻って行った。


『修斗、ロン!!

あの人、やっぱ居たんだ!!』


『みてぇだな!!』


『一体何処に……』


何か俺もロンも楽しくなってきた。


しかし、それから一週間、全く広末涼子を見つける事ができなかった。


同じく、相良さんの姿も見かけなかった。