「あはははははっ
 ゆーきってば可愛いー♪」

左手はしっかり勇気の腰にしがみ付くけれど
思いっきり勇気の背中を右手で叩いた。


「あっぶなぁぁっ
 まじお前痛いって、怪力。。。
 いや、俺何も言ってないかんな?
 怪力とか猿とか・・言って・・いったぁぁッ」



アンタの呟きはしっかり耳にしましたよ?
どーせッ
この150㌢ってゆー身長で!
そこらの男より力が強いって事でしょう?!






「・・・・・・・・・・そーこーしているうちに
 着いたんですけど?」