~次の日・学校~ 「ね、君エマだよね?」 エマはマックスにいきなり話しかけられて、びっくりしていた。 「は、はい。」 「昨日・・・妹が失礼なことしちゃったみたいで・・・ ビリーにはきちんと話した?」 「いや・・・まだ。ビリーはサラのことが少なくとも一度は好きだったわけだから・・・ サラと私の言うこと、どっちを選ぶかなって心配で・・・」