俺の言葉に一瞬目を丸くして驚いたが、直ぐにニヤリと笑う雅人


「お前の初恋の相手だからな」


「はぁ?」


「まあ、俺はいつでもお前の味方だ。何かあったら連絡くれ。じゃ帰るわ」


雅人はコーヒーを飲み干し、部屋から出て行った


俺は雅人の言葉に呆然とし、しばらくソファに座ったままだった