窓際ではスヤスヤ眠る美帆


「なあ、この子どうするんだ?」


「…」


「あの事…話したのか?」


何時になく真剣な表情の雅人


「…落ち着いたら話すつもりだ」


俺は眠る美帆を見ながら囁いた