意識が遠退きそうになり、ウトウトし始めた私を、いつの間にか電話が終わり、横で頭を撫でてくれている


久々に安らぐ空間を漂っていると、扉が叩く音がし、園田さんが入ってきた


「お待たせしました」


そう言いながら園田さんはテーブルの上に置いていた