「美帆、買い物に行ってはいけないとは言わない。でも、林でも雅人でも良いから一緒に行ってくれ」


光世は美帆の頭を撫でると美帆は顔を上げて微笑む


「美帆」


「えっ」


光世は口角を上げて美帆を引き寄せて耳元で囁いた