森を抜けると白い建物が見えてきた。そして玄関には園田と里香が立っていた


「美帆様」「美帆ちゃん」


二人は疲れた顔をして美帆を見つめた。それを感じた美帆は涙が溢れそうになっていた


「園田さん、里香さん…ごめんなさい」

「美帆ちゃん!私が側にいながら…」


「園田」


美帆と里香の話しを遮り光世は園田を呼んだ