「美帆ちゃん、光世達このまま話し合いが続くから、抜け出してお買い物行きましょう」


「えっ!?」


香の言葉に美帆はつい声を出してしまった。光世と光明の視線が美帆に向いた


「美帆?どうした」

横で首を傾げて見つめる光世。美帆は突然の事で目が泳いでいた