「おい」


振り向くと光世が腕を組んで眉間にシワを寄せていた


「ふん、光世邪魔すんな」


雅人さんは口角上げてニヤリと笑うと、光世は黒いオーラを背負って睨み合う


二人の間でオロオロする美帆


光世は視線を美帆に向けて肩を抱いた