光世の真っ直ぐな瞳を見て嘘をついているとは思えない。でも…確かに奈津美は婚約者と言っていた美帆は聞いてみることにした


「奈津美さんは…婚約者って…」


美帆はあの時、奈津美が話したことを思い出し、涙が溢れてきた


それを見た光世は美帆の頭を優しく撫でる