雅人はコーヒーを淹れてカップを持ちながらカーテンを開けて外を見た


「…まじかよ」


ふと見下ろして苦笑いをしていた


携帯を開きボタンを押すと2コールで相手が出た


『早すぎるだろ』


『ふん、お前に預けるなんて心配なんだよ』