「あなた、いつまで此処に居るわけ?」

「…え…っ」


「聞いたわよ。あなたの親、借金返せなくて光世さんに縋りついたって」


「!!なぜ…それ…」

美帆は奈津美がなぜ両親の事を知っているのか不思議に思った。


奈津美はニヤリと笑う


「何故知っているか?と思っているんでしょ」