一番奥の扉を叩くと、中から「どうぞ」と聞こえ扉を開けた



「えっ…」


ケーキを食べていた美帆は入ってきた光世を見て動けなく、


香は分かっていたように、ニヤリと口角を上げていた


「光世、なに?」


光世は目を細めて香を見つめた