「はあ!?東條寺家にいったのか!」


『はい…申し訳御座いません。私が美帆様を一人にしてしまったから…』


おれの声が大きかったらしく、周りの人の視線を感じているが、それどころではない


「園田、お前は気にするな。多分、母の話し相手になっているだろうから」