「光世様には内緒ですよ。少し窓開けますから」


里香さんが微笑みながら窓を少し開けてくれた


私は持っていたクッキーを砕き、ベランダに置く


窓を閉めて少しすると、鳴き声が聞こえて数羽の鳥がベランダに来ていた