―――――――― 4月


あの日から、


陽介とは、会ってない・・・


バイトにも、来てない・・・


メールや電話は、


夜遅くに来る・・・


それも、


相当、疲れた様子・・・


”無理しなくていいよ”って


私が言うけど、


”少しでも麻紀の声が聞きたいから”って


胸の奥がキュッってなるほど・・・


陽介、


こんなにも会えなくなるなんて・・・


陽介、


あなたが愛しいよ・・・