「ど、どうしたの?
お風呂、入らないの?」


「そんなの、後でいい…
麻紀が、
俺を煽ったんだろ?」


えっ?
な、なんでっ?!


寝室の扉を開け、
ベッドに私を下ろす

そして、

疲れてるハズなのに…


私に覆いかぶさって…


「充電…」


そう言うと、

着てるもの
次々と
剥ぎ取られて、


陽介の手が、
私の感じるところ全てに
魔法をかける


さっきまで、
お店の厨房にいたから
陽介の身体から
甘い香りが
漂う


もう、
この香り、イヤじゃなくなったよ

それは、
陽介のおかげだね…