「今日は、それぞれ隣の人とペアを組んである事をやってもらう」

5時限目、教師が急に提案した

「えー!!」

「やだしー!」

「めんどくせー」

文句が飛び交うなか、私は一人緊張していた。だって.....隣は.....

「長崎!よろしくな!」

「う.....うん」

「なんだよー?元気ねーな。具合悪いのか?」

「い....いや、別になんともないよ!」

「そおか!じゃいいや!」

櫻井くんはニカッと笑う

その笑顔は太陽のようだった