『しかし、その壁を越えるヒントになったのは“元素”だったんだ』


『僕は気付いた光の速度を出す事の出来るエネルギーを元素を使って作れるんじゃ無いかって。』


『そして、その元素の研究の過程で激しく高速回転する元素を作り出す事が出来た。』


『しかしながら、その元素はその速さ故に、その回転の振動に耐え切れず、すぐに消滅してしまう。』


『そして、その消滅の仕方は、“遠心力”の“内から外への破裂”だと気付いた』


『だから考えた。もし、この高速回転する元素の中に凄いパワーの吸引力がある物を入れれたら、その“内から外へ”の力とバランスが保てれば、その元素は破裂しないんじゃ無いかって。』


『そして考えたのがこれさ』