「よー」

「どうも、金井美鈴です!」

「あ、どうも持田亮です」



なんとなく挨拶をして
なんとなくカラオケに向かった




カラオケに向かっている最中よこと亮くんが前を歩いていて、人混みで少し離れたとき美鈴が聞いてきた



「なんかあたしたちが来たとき楽しそうに話してなかった??」


「あー…うんまぁ(笑)」


「ねぇ香織…

本当に亮さんが好い人なら…


好きになっていいと思うよ?」



美鈴は私のことをよく考えてくれる



「うん…うちも好きになれたらいいなって思った…


でもそれって…なれないってことなのかもなって思いもした…」



「…そっか…うん、

それでも全然いいと思うよ!」


「ありがとうww」