ありがとう… ただ嬉しかった。大好きだった 愛してるよ 永遠に君だけを… 私は顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくった。翼はそんな私に 何も言わず軽く頭をなでたんだ。 あれから30分くらいたったよね… 翼の口からは 『南…大丈夫か?もう泣くなよ。』えっ?なんて言ったの?"南"って言ったよね?私は泣きすぎで腫れた目で翼の顔を見た。翼の顔が赤かった…。つられて私も赤くなる…―――



目が腫れながらも一緒に翼と下校した♪
『翼ぁ~明日何時からデートにするぅ?』
『鮎川が決めていぃよ!』
あっ…"鮎川"になってる。なんでだろぅ…
ねぇ "南"って呼んで。もっと愛が欲しいよ。愛を感じたいよ。愛がないよ。
『嘘だよ南★明日俺ん家くる?』
『ぅん!!』
私は単純だなあ~好きな人の言葉で赤くなったり 青くなったり… きっと 大好きなんだな。。。

ああー明日は翼家か。………って、えー!!! も…もしかして。さっきは名前で呼んでくれたのが嬉しくてたまたまOKしちゃったけどぉー家だょ!家だょー…。
翼と一つになるんだ…。楽しみだな♪翼とならなんでも乗り越えられるよね!

~・~翌日~・~
私は翼の家に向かった
『ピンポ~ン♪』翼家のインターホンを押し翼がドアをあけ『入って!』と 言った。私は『おじゃましまーす』と小さい声で言った。あれ親は…? 『翼 親は?』
『あぁさっき出掛けたよ!』
…………やっぱりセックスするのかな?

『部屋二階だから行ってて!』
『うん。』
部屋はキレイに整頓されてた。
あれ?なんだろ?
机の引き出しから何か出ている。あけていいかな? いっか あけちゃえ!引き出しをあけると… 目を疑った!
引き出しの中にはコンドームの他 ロープやバイブなどが!
ガチャッ
翼がドアをあけた
私は 『ごめん 見るつもりなかったんだよ なんか出…』
ドンッ!
『南は俺としたくない?』
学校での翼とは全然違う 別人みたいだ …怖い
『無理矢理はやだょ…』
声を震わせて私は言う…

翼は薄笑いをし ロープを手に持ち
無理矢理 私の手を結んだ
イや …
ガムテープで口も塞がれる … やめて……
『今俺の友達きてるからレイプごっこの始まりだ』