あたしは着替えてまたリビングへと行った。


リビングには既に着替えたみんながいた。


「今日の飯何~?」

亮汰がたばこを吸いながら言った。


「ちさは何が食べたい?」

「ん~・・・ハンバーグ?」

「何で疑問系なんだよ。」


亮汰が口を挟んできた。

ちょっとむかついたから、
無視して光汰を見る。


「ハンバーグね、了解。」

光汰は笑顔でそう言ってくれた。




暫くすると、光汰がお皿に乗ったハンバーグを持ってきた。


・・・美味しそう。


見ただけでわかる。


口に頬張ると、やっぱり美味しい。

光汰はいいお婿さんになるな。