「麻衣ぃ、お金。」

陸が私のスカートをツンツン引っ張る。

「ほへっ」


はたと気が付くと、レジが私で止まっていて、後ろに並ぶおばちゃん達が、不審な目で私を見ていた。


うわっw(゚o゚)w


「お客様、どうなさいました
具合悪いですか」

レジのおばちゃんがニュッと身を乗り出して、私をマヂマヂ見た。


厚塗りした化粧の匂いがプンプンする。

「いえ…何でもないです…。」


いかん一人の世界に行ってもぅたぁ(°o°;;