「じゃあ、こっちきたら?一緒に食べよう?」 「え、部外者入っていいのか?」 「大丈夫だよ!試食だし。」 また、黄色い声が聞こえた。 みんな、ちゃんと料理作ろうよ……。 「じゃ、待ってて。すぐ行く!」 そういって窓を閉めた。 「春日部君くるの!?」 大輝がいなくなった途端、部員の子達に詰め寄られる。 「う、うん。」 「超嬉しい☆春日部君って最近優しい顔しててかっこいいよね!いいなぁ、愛梨。あんな人が彼氏なんて。」