卒業だからかしらないけど
あたしの傍にかけよって
一緒にバスに乗ろう!
って声をかけてきたのは
あ-ちゃン、れ-ちゃン、ゆ-ちゃン
だった・・・いまさら信じれると
思う?今はそんなこと言えるけど
そのときのあたしは、
何が分からないけど嬉しくて?
うんと縦にすぐに首を振ってしまった。
これが後悔につながらなければいい
それが純粋にあたしといたいと
おもったの?それとも同情?
今更うざい、いっそうのこと消えて・・・
なんて思ってた、でもやっぱし
素直によろこぶべきなのかな・・・


もう二度とないこの
メンバー寂しいけど
寂しくない。
でも広は違う中学
龍とも和とも同じクラス
になれなくて、あたしは
どうしていいか、わからない
不安で不安で春休みが
開けないで、入学式の日なんて
こなくてもいいっておもった・・・

制服を作るということで
お店屋さんに行った、
なれないサイズチェック
身長伸びるからとか、
勝手に色々言われた
正直スカート長?!
あたし、足短いし・・・
座高、めっちゃ高いから、
セーラーの方長めに・・・
とか思いつつも慣れないから
うなずくしかなく困っていた