ぜっ、絶対聞こえてた・・・・!!!!



「泰我が好きだょッ!!!」



泰我は満足そうに笑った



恥ずかしい・・・・



「それだけでイイから、」



「え?」



「衣千花は俺が好きなんだろ?それでいいから」



泰我が優しく微笑んだ



私はまた恥ずかしくなって、顔を背けた



泰我って・・・・恥ずかしくないのかな・・



「衣千花?」



「なに・・・・?」



恥ずかしくて、絶対顔赤いから、顔を背けたまま答えた



泰我が私を椅子に座らせた



「あ、あぅ・・・・」



に、逃げられない・・・



「顔赤いし、衣千花可愛い♪」



泰我みたいにカッコイイ人に言われても・・・



泰我の笑顔のほうが可愛いし・・・