「ん・・・」
目が覚めたら、ベッドの中
・・・
泰我の部屋・・・
泰我の香りに苦しくなる
・・・どうして・・・
ここにいるの・・・
キョロキョロと周りを見回す
泰我は・・・いないみたい・・・
ガチャ・・・
泰我の部屋のドアが開いた
「メイドさぁん、みぃつけぇたぁ☆」
満里さん・・・
「泰我のベッドで寝るなんて許せない」
そう言って近づいてくる満里さんは手に何か持っていた
満里さんがクスクスと笑う
「これ、ばらまかれたくないでしょ?」
「!!!」
見せられたのは、下着姿の私と男の人の写真
「イヤッ!」
目を背けた
満里さんはニコリと笑う
「まだまだあるわよ?」