着いたのは、大地様の部屋



「・・・?」



なんのことか分からずに、秀様を見つめた



「一緒に遊ぼう?」



そう言って部屋に入らされた



中では大地様がテレビを見てた



「衣千花ちゃん、いらっしゃい♪」



私は頭をペコリと下げた



それからイロイロして遊んだけど、



満里さんは帰ったのか、のほうが気になって時計をチラチラと見た



「あの・・・私は・・・これで・・・」



「ま、もう少し」



この会話が何回も繰り返された



1時近くになってやっと部屋から出れた



泰我の部屋に走って行ったけど、



部屋のドアからの光りがなかった



泰我・・・寝ちゃったんだ・・・



トボトボと自分の部屋に帰った