え???



ゆっくりと泰我を見た



私を見つめる目につかまる



「されてなぃょ?」



すると、私を泰我が抱き締めた



「泰我…?」



「そっ」



そっけない返事



自分から聞いたくせに…



「こっち向けよ」



泰我の方をむく



「ん…、ちゅ……」



ゆっくりベッドに倒れる



泰我の濡れた髪が顔にあたる



「ふぁ…んン……」



部屋の中には、キスの音とベッドの軋む音だけ



恥ずかしい気持ちが、私を熱くする



「たい、が…ゃめッ…ン…」



「ホントは、やめてほしくないんだろ?」



泰我の妖艶な笑顔に、胸が高鳴る



バスローブがはだけてて…



見てられないょぉ!!!