「昌さん!ほぎゃ!!」
俺を可愛らしい声で呼ぶのは、
衣千花ちゃん
よく転ぶ子だ
今も何もないところで、転んだ
「衣千花−!デ−ト行くぞ−−!」
今度は泰我様の声
「助けてください・・・仕事ができません;;」
・・・まったく・・・
俺の使えてる主人・・・
泰我様は、衣千花ちゃんを溺愛している
この前、一雅様に認めてもらってから、また一段と・・・;
「衣千花!行くぞ!!昌から離れろ!」
「最近仕事してないし・・・デ−トは昨日も行ったよ!!」
・・・衣千花ちゃんも大変だ・・・
俺が泰我様を説得させる
まぁ・・・聞かないだろうけど・・・
説得していたら、泰我様が言った