それからワタシたちは、店をめぐって、全身分の服を買った

ステルスは黒のイメージがあったんで、その色を中心にした

ワタシもそれに合わせるように、普段めったに着ない黒に赤を少しいれてみた

ステルスが華奢な長身でワタシを振り返る度、ワタシはステルスが好きになってくような気がした

そんなワタシの気持ちが伝わったのか、途中でステルスは手をつないでくれた

ワタシはそれに慣れるどころか、どんどんドキドキしてく