「行こうか……」

しばらくしてステルスが言った

ワタシは動く気力がわかなかった

「キミが好きな街に。
 僕とキミが出会った街に……」

ステルスが微笑むと、ワタシは素直にうなづいてた

「服でも何でも、好きなものを買ったげるよ」

ウラハラを歩きながらステルスが言った

ここは、ステルスがナイの撮った写真に写ってたとこ

ほとんどはっきりしないような写真になぜかワタシは惹かれたんだ