ガシッ


「えっ…。」


倒れるかと思ったのに…。


淳司に抱きしめられてる。


「わりぃ。」


私より背がかなり高い淳司の胸の中に埋まっていた。


「淳…司…?」


何がなんか分からないでいる私に


「公園行くか?」


そう小さい声で囁いた。


コクン


淳司の誘いに素直に賛同した。